ごぼう飯
佐賀にいた頃、たくさんの人が集まる時にはかならずこの【ごぼう飯】が出てきました。
醤油ベースのとてもシンプルな味付けですが、
長年使いこんだ鉄鍋で炒めて、別で炊いたご飯にまぜるという、通常の炊き込みご飯と違ってとってもコクがあります。
おばあちゃんが、たくさんのごぼうを笹がきしていたのを横でみていたのですが、
あの切れワザはとても真似できなくて、今に至ります。
小さな私が手伝ったあと、こっそりと笹がきやり直していたおばあちゃん。
要らぬ手伝いでごめん。
あの頃のごぼうの笹がきにはとても似つかないダイナミックな笹がきを使っての我が家の【ごぼう飯】は、
世代を超えてやっぱり人気なのです。
[wc_highlight color=”green”]おばあちゃんの【ごぼう飯】[/wc_highlight]
ごぼう 1本
ニンジン 1/2本
干しシイタケ 5枚
油揚げ 大1/2
醤油 大4~5
酒 大4~5
ごはん3合(塩をいれて炊く)
※干しシイタケのもどし汁を使います。
ごはんは水に30分~一時間浸けておきます。
いつもの炊飯の水量よりやや少なめに水をいれ、炊く前に塩(小1/2程度)を少しずつ入れ、味をみます。
ごはんを炊いている時に、油で材料を炒め、味付けします。
炊き立てに具を混ぜます。
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